2014年9月21日日曜日

短歌、書道合同文化展

今年、港北区支苑はしきなみ短歌会が150回、秋津書道会が100回を迎え、9月21日合同文化展を開催した。
会場は広めで1日限りではあったが書道、短歌、介護短歌の展示、書道体験、短歌朗詠、会員自己紹介文、作者当てクイズ、書籍展示など盛りだくさんのメニューになった。書道は半紙の個人作品と、栞の四文字漢字を楷、行、草の三体を分担して短冊に書き、計51枚を幅5メートル近い模造紙に張り、共同製作「栞三体十七条」と名づけ展示した。
 会場には邦楽のBGMが流れ、香も焚いて真に伝統文化にふさわしくスタートした。

そして一番の目玉は築島書道講師の万葉仮名による連作「四季」であった。あたかも富士のすそ野は広くそして頂きは聳えるさながらの展示になった。
午後短歌朗詠が始まると,観客席で茶菓子をつまみながらのお話に花が咲き同窓会の体であった。 
下は4歳から94歳まで50​人を超える入場者であったが、聳える頂きに一人でも感動させることが出来たら、準備には苦労したが企画者としては報われる。なおDVDを記録として製作した。

(記:漆原支苑支苑チーフ)